アジアリーグアイスホッケーの栃木日光アイスバックスと関西大学とのプロアマ交流戦が19日、日光霧降アイスアリーナで行われ、4-4で引き分けた。
■ 栃木日光アイスバックス 4 – 4 関西大学(日光)
第1ピリオド1分にFW清水、第2ピリオド13分にはDF晒谷和のゴールで関大が2点を先行した。バックスはFWボンクの2つのパワープレーゴールで追いついたが、関大は同点とされた直後の第3ピリオド1分にFW津久家がGKとの1対1を決めると、8分にはFW大宮がゴール裏からねじ込んで2点をリードした。1点を返したバックスは、試合終了13秒前にDF隅田のシュートをゴール前でボンクが角度を変えて6人攻撃を実らせ引き分けに持ち込んだ。
関大はシステマティックなホッケーでプロチーム相手に大健闘。バックスは4得点すべてをボンクが叩き出した。
▼SOG=バックス:42/関大:24
▼出場メンバー
【バックス】
GK:伊藤(福藤)
①:矢倉- ボンク-上野/高橋-山田
②:鈴木貴-ベンブリッジ-石塚/福沢-マゴーリー
③:外崎-中居-内山/加藤-隅田
④:大町-瀬高-斉藤-鈴木雄/山口
【関大】
GK:龍(後村)
①:大宮-篠原雅-津久家/山本(篠原優)
②:館田-山崎-清水/西口-脇本
③:渡辺-晒谷凌-斉藤/松田-晒谷和
④:小野-大村/佐藤-高村
【バックス/村井忠寛監督】「新チームが練習でやってきたことを試合の中でいかに発揮するか、いろいろと試したかったので意味のある試合だった。結果については正直、物足りない。外国人・日系人選手が合流して2週間だが、まだまだレベルアップを図りたい。関大のレベルは上がっているし、システムは大学ではトップレベルだと感じた」
【関大/岡亘監督】「こういう機会に恵まれて光栄。関西では強い相手と戦う機会がないので、選手・OBともにとても喜んでいる。学生相手に最後に追いつかれることはなかったと思うが、そこで決めてくるところはさすがプロだと思った」
【関大/鈴木宣夫コーチ】「スピードは学生もあるが、状況判断の速さはバックスの特に外国人選手とはレベルが違っていた。そういったあたりは選手たちも勉強になったと思う」
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2012年8月19日 5:52 PM| カテゴリー:ニュース