アジアリーグ・アイスホッケーに参加する日本製紙クレインズの今季限りでの廃部が18日、明らかになった。
全日本選手権3位決定戦を戦うクレインズの選手たち（16日・東京）
廃部の決定は18日に選手・スタッフに伝えられた。チームの今後の受け皿などは未定。正式発表は明日（19日）、釧路市内で行われる予定。
クレインズは、1946年に日本製紙の前身である十條製紙の同好会として発足。1949年にアイスホッケー部に昇格し、今季が創部70周年にあたる。
道東を代表する氷都・釧路を本拠地として、1974年に当時の日本リーグに加盟。1993年には日本製紙クレインズと改称。アジアリーグへと引き継がれるトップリーグに在籍し、日本代表選手をはじめとする多くの名選手を輩出してきた。
十條製紙時代は長らく日本リーグでの低迷が続いたが、近年ではアジアリーグ優勝4回、全日本選手権優勝7回を誇る強豪チームへと成長していた。
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2018年12月18日 10:50 PM｜ カテゴリー：ニュース
