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ブギウギひできのレフェリー道

第2回 「学生の試合を吹いて想う」(2011年12月19日)

 北海道にも雪が降りアイスホッケーシーズン到来を感じさせる今日この頃です。

 

 さて今回は、少しローカルなお話をしたいと思います。

 

 12月に入り苫小牧では中学生全道地区予選大会や高校生全道予選大会など、3年生にとって最後のゲームになるかもしれない試合がたくさんありました。ブギも学生アイスホッケーを高校生までしていたので、勝った時の喜びや負けた時の悔しさ、そして仲間とのプレーが終わってしまう寂しさなど今でも強く記憶に残っています。

 

 今は、そのゲームを左右するレフェリーという立場でそのリンクに立っています。ブギ達レフェリーのジャッジひとつで試合の流れやゲーム展開が変わるという事は十分に分かっています。なので、ブギ達のホイッスルは凄く重みがあります。

 

 学生のホッケーは、アジアリーグ(AL)とはまったく違うスポーツのような感じがします。ALは、負けても翌日もしくは、数日後にはゲームがありますが、大半の学生ホッケーは負ければ終わりなので、ある意味選手の真剣の度合いでは、AL以上のものを感じる事もあります。1試合1ホイッスルで、1人のアイスホッケー人生が変わる可能性があると思いながらブギはリンクに上がっています。

 

 ですが、どんな試合でもブギには、耐えがたい辛い事があります。ゲーム終了のブザーと同時に涙があふれ出す選手や終了のブザーが鳴る前から涙を流しているプレイヤーを見ると、ブギ自身胸がつまり声も出せなくなりホイッスルを吹くどころか一緒に涙を流したくなってしまいます。そんな選手達のためにも全力でジャッジして行きたいと思います。

 

 年が明けて1月6日からは、苫小牧でインカレがあります。どんな選手でも今年のインカレは、一生に一度しかないので大切なゲームを最高の思い出にできる様に頑張りたいと思います。

 

 ここで1つ選手の皆さんにもお願いがあります。GOOD GAMEは、レフェリーだけの力では絶対にできません。選手の皆さんの力が無くては、絶対に無理だとブギは思います。ですので、レフェリーは選手に、選手はレフェリーに対して、respectの気持ちを心がけることが一番大事だと思います。

 

(アジアリーグレフェリー・山内秀貴) 

 

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