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ブギウギひできのレフェリー道

第4回「ポンドホッケー@阿寒湖と全日本選手権に行ってきました」(2012年2月25日)

 インフルエンザが大流行していますが、皆様、お身体は大丈夫ですか?さて今回は、阿寒湖で開催されたポンドホッケー大会と八戸で開催された第79回全日本選手権のお話をしたいと思います。

 

 まず、阿寒湖で開催されたポンドホッケーですが、ブギは、愛知国体から帰った翌日の朝4時に苫小牧を出発し、大会前日に現地に入りリンクの整備をして翌日からの大会に備えベストコンディションを作りました。

 

 2月4日の12時から開会式、そしてゲームが始まりました。参加者の半数が大人でしたが、子供たちより必死になり汗だくでプレーしていました。子供たちの楽しそうな姿を見ると、何か子供の頃に学校リンクで毎日練習していたことを思い出し、懐かしく感じてました。

 

 そしてゲーム終了後のリンク整備、ホーキングや水撒きを久しぶりに体験し、これはダイエット効果に抜群だと感じました。次の日は、筋肉痛で悲惨でした・・・ですが何より、阿寒湖という大自然の中でのポンドホッケーは、まさにこのスポーツの醍醐味だと実感しました。リンクから5m離れたところに鹿が出没したり、湖上ではワカサギ釣りやスノーモービル、バナナボートなど遊具施設も充実しており、ブギも大会が目白押しで疲れているなかで束の間のリフレッシュをすることができました。中でも一番のおすすめは、釣ったワカサギの天ぷらです。無料で天ぷらにしてくれるのですが、これが最高に美味しかったですね!来年は、皆さんも是非参加してください。

 

 次に、八戸で開催された全日本選手権のお話をしたいと思います。かれこれ八戸には10年近くレフェリーで行ってますが、今大会が今までで一番寒さを感じました。そのせいか、釧路から参加していたヤングラインズマンが、最終日前日の夜中に発熱し、翌日病院で検査したところ肺炎と診断され、1日入院という最悪の事態になりました。ですが、翌日無事に退院し一人フェリーに乗り釧路へ帰って来ました。

 

 そろそろ、レフェリーの話に移りたいと思います。今大会では、レフェリー委員長から、「初心に帰り、自分のできることを一生懸命やりましょう」と最初のレフェリーミーティングで言われました。それは、一生懸命走る事や大きな声を出し、そして60分間集中力を切らさないなどレフェリーを始めたときに先輩方に教えてもらった事でした。改めて、このことを言われたことで、ブギも何か忘れていた部分を思い出し、改めて自分を見つめ直すことができました。何事もそうかもしれませんが、初心を忘れたらだめだということを今大会では思い出すことができました。

 

 全日本選手権の次は、2月18日、19日のアジアリーグ、レギュラーシリーズ釧路最終戦です。プレーオフ進出を懸けた、大変重要なゲームになりそうなので、心して行きたいと思います。そのご報告は、また後日します。

 

(アジアリーグレフェリー・山内秀貴)


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