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ポンドホッケー

ポンドホッケールール

(2012年2月1日現在)

 

〈リンク〉

1. リンクのサイズは15m×30mです。通常のアイスホッケーリンクの縦横とも半分で面積は4分の1です。

2. フェンスはありません。10~30cmほどの高さに雪を盛ってフェンスの代わりとします。

3. リンク中央にセンターライン、ゴールから約スティック2本分のスペースをゴールクリーズとし、ラインを引きます。

4. ゴールは大会本部が用意したものを使用します。幅120cmで両サイドに30cmずつの穴があり、ここにパックを入れると1点です。(右写真参照)

5. 今回は凍結した湖上にリンクを5面作ります。4面は大会用、1面はフリーとします。

 

〈プレーヤー〉

1. ゲームは3on3(各チーム3人ずつ)で行います。原則として1チーム3~5人で、試合中の選手交代は自由です。

2. ユニホームは統一してください。同じものが用意できない場合は同系色で揃えてください。なお、対戦チームのユニフォームが判別できないときは、大会本部が用意したビブス(ユニフォーム)を着用していただきます。

3. プレーヤーは怪我を防止するため、ヘルメット、エルボー、グローブ、レガースは必ず着用してください。このほか、必要に応じてパンツ、ショルダーなどの防具の着用を推奨いたします。

4. ゴールキーパーの防具・スティックの使用はできません。

5. プレーヤーは、各クラス1つのチームのみからの出場とし、複数のチームに所属することはできません。ただし、違うクラスで複数のチームに所属することはできます(オープンクラスとホビークラスの両方から出場することは可能)。

 

〈ゲーム進行〉

1. ゲームは12分ハーフ(前後半・各12分)でインターミッションは2分です。

2. ゲーム前に両チーム主将によるジャンケンで守備側のアイス(陣地)を決めます。

3. ゲームはランニングタイム(ロス込み)で行います。判定の協議や怪我などの際、レフェリーの判断により時計を止める場合があります。

4. パックがリンクの外に出たときは、パックが出た付近から、最後にパックを触ってないチームのパックでリスタートします。その際、相手チームのプレーヤーはスティック約2本のスペースを空けなければいけません。

5. 得点が入った場合、失点したチームのパックでリスタートします。その際、得点したチームは全員が一度、自陣(センターラインより手前)に戻らなければいけません。

6. センターラインより手前から打ったパックがゴールに入っても得点は認められません。

7. 守備側のプレーヤーがゴールクリーズ内で守ることは認められません。

8. オフサイドとアイシングはありません。

9. ボディーチェック、スラップショット、パックを膝より上(約40cm以上)に上げることは禁止です。

10. 同点の場合、予選リーグでは引き分けとし、トーナメント戦では直ちに5分間のサドンビクトリー方式の延長戦を行い、それでも決まらない場合は1名ずつのサドンビクトリー方式によるGWS戦を行います。GWSの先行はジャンケンで決めます。

11. 試合進行に際してはレフェリーの指示に従ってください。

 

〈レフェリー〉

1. ポンドホッケーのレフェリーは、氷上のオンアイスレフェリーとリンクサイドのオフアイスレフェリーの2名で行います。レフェリーは、試合開始と後半開始のフェイスオフ、ゴールのコール、ペナルティのジャッジなど試合の進行全般を行います。

2. オフアイスレフェリーは、両チームベンチの間に位置し、スコアキーパーとタイムキーパーを兼ねます。掲示板はありませんので、1分毎に両チームのベンチに残り時間をコールします。

3. ペナルティは、オンアイスレフェリーとオフアイスレフェリーのいずれもコールすることができます。

 

〈ペナルティ〉

1. ペナルティはトリッピングやフッキングなどアイスホッケーのルールに準じます。また、ボディーチェックとスラップショットもペナルティとします。ペナルティにはマイナーペナルティとメジャーペナルティの2つがあり、メジャーペナルティは故意に怪我をさせた場合と相手チームやレフェリー、競技スタッフに対する暴言・乱暴に科せられます。

2. マイナーペナルティの場合、全て相手チームのペナルティショット(PS)になります。PSはセンターアイスにパックを置いて、その場からプレーヤーがシュートを打つ方法で行います(サッカーのPKのようなもの)。GWS戦も同じ方法で行います。

3. メジャーペナルティが科せられた場合、相手チームに1点が与えられます。さらに、メジャーペナルティが科されたチームは、以後の全ての試合を1名少ないショートハンドの状態で出場しなければいけません。

4. プレーヤーはゴールを守るためにしゃがみ込んだり横たわってはいけません。この違反行為があった場合、相手チームに1点が与えられます。

 

以上


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