第79回全日本アイスホッケー選手権大会は12日、青森県八戸市・テクノルアイスパーク新井田で決勝など2試合が行われ、日本製紙クレインズが逆転勝ちで3年連続の優勝を遂げた。
■ 決勝 日本製紙クレインズ 3 – 1 王子イーグルス
第1ピリオドを押し気味に進めたイーグルスは、第2ピリオド4分にFW齊藤毅がゴール前でミドルシュートの角度を変えて先制した。しかし、クレインズは第3ピリオドに入ると、開始早々の1分間にFWモジエンコ、FWヘキモビックの連続ゴールで逆転に成功。3分にはFW久保がゴール裏から持ち込んで追加点を挙げると、残りの時間をリスクの少ないプレーで逃げ切り、見事に3連覇を達成した。
なお、最優秀選手賞にはクレインズのFW小原大輔が選ばれた。
【クレインズ/佐々木博明監督】「選手は我慢してくれたことが勝因だ。立ち上がりも悪く、第2ピリオド中盤以降もよくなかったが、第3ピリオドはシンプルなプレーを心掛けるように指示した。シーズン前から全日本の3連覇とアジアリーグ優勝の2冠を目指してきたが、苦戦の続いた前半戦に比べて、ケガ人も戻り、ここに来ていい戦いができていると思う。この後のリーグの戦いに向けて、チームに勢いを与えてくれる優勝だったと思う」
【イーグルス/山中武司監督】「第2ピリオドまではクレインズの攻撃を抑えることができたが、第3ピリオド開始早々の1分でチームの勢いが止まってしまい、逆に相手に勢いを与えてしまった。第3ピリオドの入り方が問題だったと思う。2失点したところでタイムアウトを取ることも考えたが、チャンスを作ってくれると信じて我慢したが、3失点したところで戦術を変えるために取った。この負けから学んでいきたいと思う」
■ 3位決定戦 栃木日光アイスバックス 3 – 4 東北フリーブレイズ(OT)
第1ピリオド2分にFW塚田のゴールでバックスが先制したが、ブレイズは19分に2人少ないショートハンドながらカウンター攻撃からDFアルバーツが決めて同点とした。そのままもつれた第3ピリオドはバックスが先行し、ブレイズが追いつく展開で2点ずつを取り合い、延長戦にもつれ込んだ。延長2分、パワープレーを得たブレイズは、FW田中豪がリバウンドを押し込んで決勝ゴールを挙げた。
【ブレイズ/クリス若林監督】「第3ピリオドはちょっとしたミスで失点し、追う形となったが、選手たちも自信があったようで早めに追いつくことができた。3位というこの結果には満足していないが、昨日恥ずかしい試合と違って、今日は粘り強さやプライド、ハートをファンの方にお見せすることができた。劇的な勝利で楽しんでいただけたと思う」
【バックス/村井忠寛監督】「先取点を取った後にペナルティが続いてしまい、PKの練習のようになってしまった。今後、1週間後にアジアリーグの試合があるので、日光に帰ってもう一度チームを修正して、プレーオフに向かっていきたい」
===Breakaway掲載記事===
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2012年2月12日 12:04 PM| カテゴリー:ニュース




