その他 ニュース

019号(2009年5月31日発売)

掲載内容

  • ■世界選手権ディビジョンⅠ
  • ■関東大学選手権
  • ■全日本オールドタイマー選手権
  • ■東京都春季少年大会(中学生)
  • ■東京都春季少年大会(小学生)
  • ■NHLリポート
  • ■好評連載など

 

 

  

 

 

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2009IIHF世界アイスホッケー選手権ディビジョンⅠ

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2009IIHF世界アイスホッケー選手権ディビジョンⅠグループAが4月11日から17日まで、リトアニア・ビリニュスで開催された。トップディビジョン昇格を目指した日本は善戦するも強豪国を相手に惜敗。4年連続の銅メダルに終わった。
ディビジョンⅠグループAは、世界ランキング22位の日本のほか、スロベニア(同15位)、カザフスタン(同19位)、リトアニア(同23位)、ク ロアチア(同26位)、オーストラリア(同33位)の6か国がトップディビジョン昇格を懸けて戦った。SEIBU廃部の影が日本代表にも落とされる中、日 本は開幕2連勝と幸先の良いスタートを切ったが、強豪カザフスタンとスロベニアに善戦しながらも連敗。越えられそうで越えることができない世界の壁を痛感 し、4年連続の3位で大会の幕を閉じた。各試合のレポートを始め、マーク・マホン日本代表監督が大会を振り返る。
このほか、スイスで開催された世界アイスホッケー選手権トップディビジョンの模様をお伝えする。

 

関東大学アイスホッケー選手権・東洋大が連覇達成!

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秩父宮杯第58回関東大学アイスホッケー選手権大会が、西東京市のダイドードリンコアイスアリーナにおいて4月29日の決勝戦まで約1か月間にわたって行われた。今季からフォーマットが変更され、Aグループは20校で争われた。
Aグループは連覇を狙う王者・東洋、昨年の無冠を返上したい早稲田、名門復活を期す明治、チームディフェンスに活路を見出したい法政が4強に勝ち 残った。その中でも際立った強さを見せたのが昨季3冠の東洋。DFの駒不足が心配されたが、GKを中心に堅守を見せると、実力は折り紙つきの新1年生FW がのびのびと力を発揮。上級生ともうまく噛み合い、破壊的な攻撃力を見せつけて見事連覇を果たした。SEIBUの解散によりトップリーグのチームが消滅し た東京で、大学生たちが大いにアイスホッケーを盛り上げていくことが、これからの関東地区での競技の普及の課題となる。今大会はそんな期待に応えるような 好ゲームが多かった。Aグループ・ベスト8以降の試合を振り返る。
また、5月16日に新横浜で行われた伝統の一戦、早慶アイスホッケー定期戦をレポートする。

 

氷上を彩った戦士、FW伊藤雅俊とDF川口寛が引退

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2008-09シーズンを最後に日本を代表したプレーヤー、日本製紙クレインズのFW伊藤雅俊とSEIBUプリンスラビッツのDF川口寛がユニフォームを脱いだ。多くのファンを魅了した2人のアイスホッケー人生を振り返る。
■伊藤雅俊/日本製紙クレインズの2年ぶりとなるアジアリーグ制覇から一夜明けた3月24日、『優勝』の二文字と一緒に伊藤雅俊の『現役引退』の文 字が紙上で取り上げられた。アイスホッケー関係者やファンから引退を惜しむ声が少なくない中、なぜ30歳という若さでスティックを置く決意をしたのか―。 そこには彼自身がプロアイスホッケー選手としてずっと持ち続けてきた『誇り』があった・・・。
■川口寛/ディフェンスとしては決して大きくない体ながら、キレのある動きと精神力で輝きを放った川口寛。日本を代表する選手として、長野五輪を始め数々 の世界の舞台に立った。選手生活の晩年は怪我との戦いで苦しみながらも、多くのファンに愛され続け、今季を最後にスティックを置いた・・・。

2人の特集のほか、来季から参入する東北フリーブレイズを加えたアジアリーグチーム情報、国内4チームの退部者リストを掲載する。

 

世界各地から子供たちが氷都八戸に集う

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第11回ピーウィー国際アイスホッケー八戸記念大会が4月28日から5月5日まで、青森県八戸市で開催され、アメリカ・カナダ・ロシア・オーストラリア・ニュージーランド・韓国・日本の7か国から16チームが参加。子供たちは貴重な国際経験を積んだ。
この大会は八戸市でアイスホッケーの発展に尽力している金入忠清氏の熱意に各国の関係者が賛同し、1989年に第1回大会が実現。2年毎に開催され 今大会で11回を数えた。大会を視察した日本アイスホッケー連盟強化コーチの三浦孝之氏が、ジュニア世代における世界と日本のホッケーの状況をレポートす る。
また、東京都春季少年アイスホッケー大会(小学生の部、中学生の部)、全日本オールダタイマー大会をレポートする。

 


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