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海外・日本代表 ニュース

今季、アルプス・ホッケーリーグのHCメラーノ(イタリア)でプレーする日本代表のFW中島照人とDF石田陸は9月26日にアウェイで第2戦ウンターラント戦に臨み、中島が初ゴールを挙げてチームの連勝に貢献した。

 

アルプス・ホッケーリーグは、イタリア6チーム、オーストリア4チーム、スロベニア2チーム、クロアチア1チームの計13チームで争われる国際リーグ。

 

開幕戦に続き、中島と石田はともに第1セットでプレー。第2ピリオド中盤まで3点のビハインドとなるが、16分に中島が反撃の口火となるゴールを決めると、またもオーバータイム(OT)で逆転勝利。中島は1ゴール、石田は2アシストで2試合連続ポイントを記録した。

 

初ゴールを挙げた中島は「ラッキーゴールでした。ゴール裏からのパスに合わせたのですが、敵がいてしっかり狙うことができなくて、感覚でGKの肩口をワンタイムで狙ったら入ったというのが正直な感想です」とゴールシーンを振り返り、「決まった時はプロ初ゴールでとても嬉しかったです」と素直に初ゴールを喜んだ。

 

ハイライト動画↓

HCメラーノ 4-3/OT ウンターラント

(白の84番が中島、8番が石田)

 

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日本代表のFW中島照人とDF石田陸は今季、アルプス・ホッケーリーグのHCメラーノ(イタリア)に所属。9月21日にシーズン開幕を迎え、昨季覇者のリッテンを相手にOT(オーバータイム)で石田が決勝点を挙げて白星スタートを切った。

 

アルプス・ホッケーリーグは、イタリア6チーム、オーストリア4チーム、スロベニア2チーム、クロアチア1チームの計13チームで争われる国際リーグ。

中島と石田はともに第1セットでプレー。第3ピリオド9分には3点のビハインドとなるが、ここから怒涛の反撃で逆転勝利につなげた。中島は3アシスト、石田は1ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。

 

決勝点を挙げた石田は、「インカレ決勝(大学4年)からユニバーシアードや五輪最終予選とOTでは本当に良い思い出が無く自信を失っていましたが、今回はメラーノのファンにも日本人の底力を見てもらいたい一心でシュートを振り抜いた結果がゴールにつながりました」と歓喜のゴールシーンを振り返った。

新天地のアルプス・ホッケーリーグについては、「まだ1試合だけですが、試合運びや献身性が優れていると思います。サイズの大きい選手が多くいるので、リーチの長さやフィジカル面はタフなイメージがあります」と印象を語った。

 

ハイライト動画↓

HCメラーノ 5-4/OT リッテン・ブアム

(黒の84番が中島、8番が石田)

 

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ミラノ・コルティナ冬季五輪・男子最終予選グループFは1日(現地時間)、デンマーク・オールボーで最終日の2試合を行い、日本(世界ランキング24位)はイギリス(同17位)に敗れ、同グループ4位で大会を終えた。 

 

第2ピリオド2分、日本の反撃の狼煙となるゴールを挙げてベンチに迎えられる大津晃(左)/©︎JIHF-Photo, Reiji Nagayama

イギリス 3-2 日本

第1ピリオドに2つのパワープレーゴールを許すなどイギリスに3点を先行された日本は、第2ピリオドに反撃を開始。2分にロングパスを受けたFW大津晃(栃木日光アイスバックス)がゴールを決めると、16分にはゴール裏のボードからの跳ね返りのパスをFW古橋(バックス)が叩いて1点差とした。しかし、第3ピリオドはイギリスの守りの前に同点ゴールを奪えなかった。

日本のGK成澤(レッドイーグルス北海道)は30セーブ3失点だった。

 

この結果、日本は今大会通算3敗(1OT負けを含む)で4位となった。

グループFは1位となったデンマークが、他のグループで1位となったスロバキア、ラトビアとともにミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権を獲得した。

   

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ミラノ・コルティナ冬季五輪・男子最終予選グループFは30日(現地時間)、デンマーク・オールボーで2日目を行い、日本(世界ランキング24位)はデンマーク(同11位)に敗れ、五輪出場権獲得はならなかった。 

 

日本はGK成澤が再三の好セーブを見せ、チームのピンチを救った/©︎JIHF-Photo, Reiji Nagayama

日本 2-3 デンマーク(OT)

日本は第1ピリオド10分に、相手陣でターンオーバーを誘うと、FW中島照(HC Merano)のゴールで先制したが、直後にデンマークに追いつかれると、17分にも失点し、逆転を許した。しかし、日本は第2ピリオド16分にFW古橋(栃木日光アイスバックス)がゴール前でこぼれ球を押し込んで同点とし、粘りを見せた。

第3ピリオドは両チーム得点なくOTにもつれこみ、この時点で日本のミラノ・コルティナ冬季五輪出場権獲得の可能性は消滅した。

OTに入り序盤は日本ペースで進んだが、3分にデンマークが勝ち越しゴールを挙げて試合を決めた。

再三の好守を見せた日本のGK成澤(レッドイーグルス北海道)は36セーブ3失点だった。

 

この結果、日本は今大会3位以下となることが決まった。

 

■ ミラノ・コルティナ冬季五輪 男子最終予選グループF 日本の今後の試合日程

9月1日 日本時間19:30 対イギリス(世界ランキング17位)

※日本の世界ランキングは24位

※デンマーク、ノルウェー、イギリス、日本が総当たりリーグ戦を行い、1位のチームがミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権を得る。 

  

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ミラノ・コルティナ冬季五輪・男子最終予選グループFは29日(現地時間)、デンマーク・オールボーで開幕。日本(世界ランキング24位)はノルウェー(同12位)に逆転負けを喫した。 

 

第1ピリオド16分、日本は榛澤(左)のパスを中島照(#22)が合わせて先制した/©︎JIHF-Photo, Nagayama

ノルウェー 4-2 日本

日本は第1ピリオド16分に、カウンター攻撃からFW中島照(HC Merano)のゴールで先制、第2ピリオドも優勢に試合を進めた。しかし、第2ピリオド終盤にノルウェーに3連続得点を許すと、第3ピリオド序盤にも失点し、ノルウェーにリードを許した。日本は14分にFW平野(HC TIWAG Innsbruck)のパワープレーゴールで1点を返したが、反撃はそこまでだった。

日本のGK成澤(レッドイーグルス北海道)は31セーブ4失点。

 

■ ミラノ・コルティナ冬季五輪 男子最終予選グループF 日本の今後の試合日程

8月30日 日本時間31日2:30 対デンマーク(世界ランキング11位)

9月1日 日本時間19:30 対イギリス(同17位)

※日本の世界ランキングは24位

※デンマーク、ノルウェー、イギリス、日本が総当たりリーグ戦を行い、1位のチームがミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権を得る。 

  

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日本アイスホッケー連盟は14日、東京都内で29日からデンマーク・オールボーで行われるミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選に参加する男子日本代表の記者会見を行った。

 

五輪最終予選への抱負を語る男子日本代表・中島彰吾キャプテン

会見には日本アイスホッケー連盟の鈴木貴人強化本部長、男子日本代表のジャロッド・スカルディ監督、中島彰吾キャプテンが参加。それぞれに五輪最終予選の臨む意気込みを語った。

 

男子日本代表は、五輪最終予選グループFに参加し、1位になると1980年レークプラシッド大会以来の開催国枠以外での五輪出場となる。

 

なお、日ア連によると、同大会の日本戦のライブ配信を行う予定で準備中とのこと。

 

【日本/ジャロッド・スカルディ監督】「4月の世界選手権からどれだけ成長できているかがポイントですが、7月に競争のあるいいキャンプができ、現時点でのベストの選手を選ぶことができました。勝つチームであること、勝つことを目指しています。スキルの高いチームと戦うことになりますが、そういった格上のチームと戦うにはいかに勢いを作れるかが鍵になります。世界選手権で多くを学んだので、五輪最終予選では学んだことを活かして勢いを作りたいです」

 

【日本/中島彰吾キャプテン】「自分自身初めての五輪最終予選を楽しみにしています。7月の激しいキャンプを経て、五輪に対して熱い思いを持った24名がそういう思いをもって戦います。4月の世界選手権では個人としてもチームとしても悔しい思いをしたので、その悔しさをぶつけたいです。これから2週間弱の現地での合宿で100%の準備をして、100%の力をぶつければ格上の3チームにも勝てると思っています。日本代表を応援していただけると嬉しいです」

 

◾️ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選 日本の試合予定

8月29日(木)22:30 対ノルウェー(世界ランキング12位)

8月31日(土)2:30 対デンマーク(同11位)

9月1日(日)19:30  対イギリス(同17位)

開催地:デンマーク・オールボー

※時間はすべて日本時間

※日本の世界ランキングは24位

 

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日本アイスホッケー連盟は1日、29日からデンマーク・オールボーで行われるミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選に参加する男子日本代表候補選手を発表した。

 

日本代表のメンバーは以下の通り。

 

●GK

成澤優太、佐藤永基(以上、レッドイーグルス北海道)、福藤豊(栃木日光アイスバックス)

●DF

山田虎太朗、ハリデー慈英(以上、イーグルス)、佐藤大翔、早田聖也(以上、バックス)、石田陸(HC Merano)、ロウラー和輝(KH Energa Torun)、米山幸希(東北フリーブレイズ)、大津夕聖(HLアニャン)

●FW

中島彰吾、入倉大雅、髙木健太(以上、イーグルス)、中島照人(HC Merano)、大津晃介、古橋真来、鈴木健斗、磯谷奏汰(以上、バックス)、大澤勇斗(横浜グリッツ)、平野裕志朗(HC TIWAG Innsbruck)、三浦優希(Iowa Heratlanders)、佐藤優、榛澤力(HLアニャン)

●ベンチスタッフ

監督:ジャロッド・スカルディ

アシスタントコーチ:山中武司、若林クリス

GKコーチ:春名真仁

 

◾️ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選 日本の試合予定

8月29日(木)22:30 対ノルウェー(世界ランキング12位)

8月31日(土)2:30 対デンマーク(同11位)

9月1日(日)19:30  対イギリス(同17位)

開催地:デンマーク・オールボー

※時間はすべて日本時間

※日本の世界ランキングは24位

 

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2024 IIHF 男子世界選手権ディビジョン1グループAは4日(現地時間)、イタリア・ボルツァーノで3試合を行い、日本(世界ランキング25位)は ルーマニア(同23位)に敗れ、通算成績1勝4敗(1OT負けを含む)勝ち点4の5位で大会を終えた。

 

フェンス際でルーマニアの選手たちとバトルする日本の選手たち/photo - Yuka Fukuma

ルーマニア 4-2 日本

立ち上がりの良くない日本は第1ピリオド4分にルーマニアに先制されると、18分にFW磯谷(栃木日光アイスバックス)がドライブから同点ゴールをもぎ取ったが、直後にターンオーバーから失点。第2ピリオドにもルーマニアに1点を追加された。

日本は第3ピリオドに流れをつかむと、16分にFW佐藤優(トルペド・ニジニノブゴロド/KHL)がリバウンドを叩いて1点差に迫ったが、19分にルーマニアにエンプティネットゴールを決められた。

日本のGK成澤(レッドイーグルス北海道)は17セーブ3失点だった。

 

この後の試合で韓国がイタリアに敗れたため、日本の5位が決定し、来季のディビジョン1グループA残留が決まった。

 

【日本/ジャロッド・スカルディ監督】「戦うということはできていて、勢いもある試合だった。大会を通じてなかなか得点ができかったことは苦しんだ点だ。我々はディビジョン1グループAのレベルで十分に戦える力があると思っているが、アイスホッケーは勝ち負けがつくものなので、勝ち切れるように成長していきたい」

  

●男子世界選手権ディビジョン1グループA 最終順位

1 ハンガリー 勝ち点11

2 スロベニア 勝ち点9

3 イタリア 勝ち点9

4 ルーマニア 勝ち点9

5 日本 勝ち点4

6 韓国 勝ち点3

※ハンガリーとスロベニアが来季トップディビジョン昇格、韓国がグループB降格

 

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2024 IIHF 男子世界選手権ディビジョン1グループAは3日(現地時間)、イタリア・ボルツァーノで3試合を行い、日本(世界ランキング25位)は スロベニア(同17位)に敗れ、来季のトップディビジョン昇格の可能性が消滅した。

 

第2ピリオド10分、見事な速攻で得点を奪った日本。ゴールを決めた中島彰(中央)のもとに集まる選手たち/photo - Yuka Fukuma

スロベニア 3-1 日本

日本は、第1ピリオドにいずれもディフェンディングゾーンでのターンオーバーから2失点し、スロベニアにリードを許したが、第2ピリオドに流れをつかむと、10分にブレイクアウトからの速攻でチャンスを作り、FW中島彰(レッドイーグルス北海道)のゴールで1点差に迫った。

第3ピリオドも日本がパックを保持して攻めたが、終盤にペナルティが重なり、19分にスロバキアにパワープレーゴールを献上した。

日本のGK成澤(イーグルス)は28セーブ3失点だった。

この結果、最終戦を前に日本の3位以下が決定し、来季のトップディビジョン昇格の可能性はなくなった。

 

【日本/ジャロッド・スカルディ監督】「第1ピリオドはゲームプラン通りにできなかったが、第2ピリオドからはそれができた。相手は大きいが動きが良くないのでプレースピードを上げ、とにかくテンポを上げてプレーするように指示した。最後はタイミングが悪いところで2つのペナルティを犯してしまったが、アンラッキーな判定だったと思う。ルーマニア戦は我々のアイデンティティであるスピードあるプレーをいかに60分間できるかが鍵だと思っている」

 

◾️男子世界選手権ディビジョン1グループA 日本の試合予定

5月4日(土)19:30 対ルーマニア(世界ランキング23位)

開催地:イタリア・ボルツァーノ

※時間は日本時間

※日本の世界ランキングは25位

 

●男子世界選手権ディビジョン1グループA 現在の順位

1 スロベニア 勝ち点9

2 ハンガリー 勝ち点8

3 イタリア 勝ち点6

4 ルーマニア 勝ち点6

5 日本 勝ち点4

6 韓国 勝ち点3

※1-2位の2チームが来季トップディビジョン昇格、6位のチームがグループB降格

 

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2024 IIHF 男子世界選手権ディビジョン1グループAは1日(現地時間)、イタリア・ボルツァーノで3試合を行い、日本(世界ランキング25位)は 韓国(同21位)に逆転勝ちし、今大会初勝利を挙げた。

  

アイスタイムも増え、代表初ゴールを挙げたロウラー(右から2人目)/photo - Yuka Fukuma

日本 4-3 韓国

立ち上がりから韓国に押された日本は、第1ピリオド15分に先制点を許し、第2ピリオド1分にDFロウラー(東北フリーブレイズ)の代表初ゴールのロングシュートで同点としたが、6分に韓国の速攻に屈し勝ち越された。劣勢が続いた日本は16分にFW磯谷(栃木日光アイスバックス)がゴール前で粘って再び追いついたが、第3ピリオド開始早々にまたしても韓国に勝ち越された。

しかし、積極的なプレーから徐々に流れをつかんだ日本は、11分にFW佐藤優(トルペド・ニジニノブゴロド/KHL)、13分にも磯谷が、いずれも速攻からゴールを奪う連続得点で逆転に成功。その後の韓国の攻撃をGK福藤(バックス)の好守などで凌ぎ、1点のリードを守り切った。

今大会初出場の福藤は43セーブ3失点だった。

日本のディビジョン1グループAでの勝利は、2015年のウクライナ戦以来9年ぶり。世界選手権での韓国戦の勝利は2014年以来10年ぶりとなる。

 

【日本/ジャロッド・スカルディ監督】「第2ピリオドまではなかなか自分たちのプレーができなかった。第3ピリオドは同点で迎えられたので、2ピリまでを忘れて最後のピリオドに懸けようと話して臨んだ。(アイスタイムがなかった)DF米山は、前日の試合後から体調不良があったので、次戦に備えるためにも休ませた。こういった短いトーナメントは流れが必要だが、いい流れになっていると思う。スロベニア戦は最初から勢いを出せるように準備していきたい」

 

◾️男子世界選手権ディビジョン1グループA 日本の試合予定

5月3日(金)23:00 対スロベニア(世界ランキング17位)

5月4日(土)19:30 対ルーマニア(同23位)

開催地:イタリア・ボルツァーノ

※時間はすべて日本時間

※日本の世界ランキングは25位

 

●男子世界選手権ディビジョン1グループA 現在の順位

1 ハンガリー 勝ち点6

2 スロベニア 勝ち点6

3 イタリア 勝ち点5

4 日本 勝ち点4

5 韓国 勝ち点3

6 ルーマニア 勝ち点3

※1-2位の2チームが来季トップディビジョン昇格、6位のチームがグループB降格

 

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