その他 ニュース

036号(2010年2月28日発売)

掲載内容

  • ■全日本選手権大会
  • ■アジアリーグ・レギュラーリーグ
  • ■インターハイ
  • ■国体(成年・少年)
  • ■全国中学校大会
  • ■ライトハウストーナメント国際親善
  • ■アジア冬季競技大会
  • ■ユニバーシアード
  • ■その他、各種大会
  • ■好評連載など

 

 

『Breakaway』は年間定期購読、または、一部のアイスホッケーショップ等で購入いただけます。毎号欠かさずに購読をご希望の方は、ぜひ年間定期購読をお申し込みください。 

 

全日本選手権、クレインズ2連覇!

決勝/日本製紙クレインズx東北フリーブレイズ

第78回全日本アイスホッケー選手権大会は、2月7日から一週間にわたって栃木県日光市で開催された。インカレ準優勝の中央大学が初戦で姿を消し、3回戦では関西大学が埼玉栄高校に敗れる波乱もあった。
高校チームのベスト8進出は史上初の快挙。準々決勝はアジアリーグ勢に関東の大学3校と埼玉栄が挑んだ。大学勢はいずれも健闘を見せたものの、アジ アリーグの壁を破ることはできなかった。日光での49年ぶりの開催に意気込んだ日光アイスバックスだったが、地元ファンの期待に応えることはできずに準決 勝で敢えなく敗退。逆に参戦2回目の東北フリーブレイズは早くも初の決勝進出を果たし、昨季からのステップアップを示した。8年連続で決勝の舞台に立った 日本製紙クレインズが大会を通じて勝負強さを発揮して、見事に連覇を達成。二週間後に迫ったアジアリーグプレーオフに弾みをつけた。真冬の熱戦、全30試 合をレポートする。。

 

インターハイ、駒大苫小牧3年ぶりV!

第60回全国高校総体アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)は、1月20日から23日までの4日間、北海道長野県長野市・岡谷市・軽井沢町で開催された。
大会3連覇を狙った白樺学園は準々決勝で敗れたが、白樺に勝った同じ十勝の清水が6年ぶりに決勝に進出した。しかし、清水の初優勝の夢の前にまたし ても立ちはだかったのは駒大苫小牧。2回戦から登場すると決勝を含めた4試合を北海、釧路江南、八戸工大一、清水とすべて無失点で制する「完全優勝」を達 成。際立った守備力を見せつけて3年ぶりに王座に返り咲いた。1回戦から決勝まで、全26試合をレポートする。

 

 

 

 

国民体育大会、青森(成年)が23年ぶりの栄冠!

第66回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会が、テーマ「結集!はちのへ国体」、スローガン「縄文の里に結ぶ友情競う技」のもと、1月26日~30日まで青森県八戸市を中心に開催された。
成年は地元青森が初の決勝進出を果たした香川を下し、23年ぶりの優勝を遂げた。少年は常勝北海道が埼玉を振り切り、王国の面目を保った。最終日に は会場の新井田インドアリンクに約2000人観客が集まり、氷都八戸を体感した。成年、少年とも準決勝と決勝を中心に振り返る。また、23年ぶりの優勝を 手にした青森県成年チーム・澤口誠介監督に喜びの声を聞いた。

 

 

 

 

全国中学大会、日光東が2連覇達成!

平成22年度全国中学校体育大会第31回全国中学校アイスホッケー大会が2月3日から6日まで、北海道釧路市で開催された。大会スローガン「氷都の歴史に軌跡をきざめ! 熱き闘志よ釧路で燃えろ!」のもと、16チームが熱戦を繰り広げた。
そして、歴史に名を刻んだのは、前評判どおり圧倒的な攻撃力を誇った日光東中。地元・釧路鳥取中の7年ぶり全国制覇の夢を決勝で打ち砕き、本州勢と しては初の連覇を果たした。今大会では、帯広第八中が3位と躍進、日光中は苫小牧合同Aを破ってのベスト4進出、東京都選抜は釧路景雲中に快勝するなど結 果を残した。しかし、昨年度に続き、氷都と呼ばれる釧路・苫小牧勢が奮わず、特に釧路勢は個人の力に頼った単調な攻撃が目に付き、もはや限界を感じさせ た。全国的なレベルアップは喜ばしいことだが、それと同時に日本のアイスホッケー界を担う釧路と苫小牧の復権が望まれる大会となった。全16試合レポート のほか、参加全チームの集合写真を掲載。

 

ライトハウストーナメント、参戦3年目で準優勝!

NHLニューヨーク・アイランダースが主催する12歳以下の国際親善大会、ライトハウス・トーナメント(Lighthouse International Youth Tournament)が1月20日~24日、ニューヨーク州ロングアイランドで開催された。
日本からはTeam Breakawayとして全国から小学4~6年生の12名が参加。大会は計8チームで争われ、日本は大会参加3年目にして初の決勝進出を果たした。惜しく も準優勝に終わったが、子供たちにとって親善試合はもとより、NHL観戦、NHLセレモニーへの参加、マンハッタン観光、そして異国の子供たちとの交流な ど、有意義な一週間となった。引率した向坂健司氏が今回の遠征を振り返る。また、今大会を主催するNHLニューヨーク・アイランダースのオーナー、チャー ルズ・ワン氏の記者会見の様子をお伝えする。

 

 


このページのTOPへ