その他 ニュース

046号(2012年3月10日発売)

Breakaway 046

全日本選手権優勝・日本製紙クレインズ

■全日本選手権
■アジアリーグ

■インターハイ

■全国中学生大会

■国民体育大会「愛知ゆめリンク国体」
■全日本女子選手権B
■女子チャレンジカップ・オブ・アジア
■ライトハウストーナメント国際親善大会

■ポンドホッケー選手権 in 阿寒湖
■NHLリポート/オールスターゲームほか
■連載:ルールの疑問/アイスホッケー選手のためのスポーツ栄養学
■連載コラム:中国冰球日記/From New York/氷都より

 

 

目次046

 

 

『Breakaway』は年間定期購読、または、一部のアイスホッケーショップ等で購入いただけます。毎号欠かさずに購読をご希望の方は、ぜひ年間定期購読をお申し込みください。

 

全日本選手権総力特集

第79回全日本アイスホッケー選手権大会は、2月7日から12日まで、青森県八戸市で開催された。 地元社会人の青い森信用金庫や釧路江南高校の健闘もあり、前半から盛り上がりを見せた今大会。大学勢では関西大学が東洋大学を下してベスト8に進出し、関東と関西の実力拮抗を改めて実感させられた。 準々決勝はアジアリーグ勢が大学勢を寄せ付けず順当に4強へ。 創設以来初の決勝進出を狙った栃木日光アイスバックスは、先取点を奪いながらも準決勝で敗退。地元での初優勝を目論んだ東北フリーブレイズも決勝へ進むことはできなかった。

2年ぶりの北海道勢の対決となった決勝は、日本製紙クレインズがシーズン序盤の不調が嘘のような鮮 やかな逆転勝ちでアジアリーグ首位の王子イーグルスを下して、見事に3年連続の日本一に輝いた。 厳寒の八戸で繰り広げられた熱戦全30試合をレポートする。

また、巻頭特集「FACE Off」ではMVPに選ばれたクレインズの小原大輔選手に勝負強さの秘訣を聞いた。さらにクレインズ佐々木博明監督の優勝インタビューも掲載。

 

アジアリーグ レギュラーリーグ終盤戦レポート

アジアリーグはレギュラーリーグを終え、王子イーグルスが2年連続でレギュラーリーグ1位に与えられるリーダーズフラッグを獲得した。
2位は、爆発力こそ減ったものの戦力ダウンを克服し、安定した戦いを続けたアニャンハルラ。
序盤の快進撃が話題をさらった栃木日光アイスバックスは、創設以来最高の3位に入る健闘を見せ、4季ぶりのプレーオフ進出。
日本製紙クレインズは最終戦に勝利して1ポイント差で4位に滑り込み、8季連続でプレーオフの切符をつかんだ。
後半戦の大事な試合を逆転で落とし続けたハイワンは、最終日に5位に陥落。
昨季の覇者・東北フリーブレイズは、中盤の7連勝後に勢いに乗れず6位に沈んだ。
チャイナドラゴンは2季連続の未勝利という無惨な結果で、今季も最下位に終わった。
大混戦で迎えたレギュラーリーグ終盤のハードな戦いを振り返る。
また、レギュラーリーグ1位を獲得したイーグルスの山中武司監督のインタビューも掲載。

 

決勝は史上に残る激闘 インターハイ特集

第61回全国高校総体アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)が1月21日から24日までの4日間、群馬県渋川市伊香保で開催された。決勝は2連覇を狙う駒大苫小牧と覇権奪回を懸けて臨んだ白樺学園との対戦。第3ピリオド残り9秒で白樺追いつくも、延長Vゴールで駒大苫小牧が2連覇を遂げるインターハイの歴史に残ると劇的な幕切れとなった。

高校生たちの熱戦の模様を、1回戦から決勝まで全試合をレポートする。

 

 

 

 

全国中学校大会、国体など全国大会をレポート

世界遺産の地、栃木県日光市で第32回全国中学校アイスホッケー大会が開催され、各地から16チームが集結。2月2日の開会式に続き、3日~5日には日光霧降アイスアリーナと細尾ドームリンクで熱戦を繰り広げた。決勝で釧路西部を下した帯広第八が十勝勢としては初の全国制覇となる偉業を達成した。

 

第67回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会は、愛知県で行われ、成年の部は東京都が、少年の部は北海道がそれぞれ覇権を握った。

 

また、クィーンベアーズが悲願のグループA昇格を決めた第16回全日本女子選手権グループBの模様もお伝えする。

 

鳩山由紀夫元首相に直撃取材

民主党アイスホッケー議員連盟会長の鳩山由紀夫氏が苫小牧でアジアリーグを視察。本誌はその際に直撃取材を行った。議連は果たして政治から日本アイスホッケー界の救世主になることはあるのか。元首相との一問一答を掲載する。

 

その他、宿敵・中国を下した女子日本代表のチャンレンジカップ・オブ・アジアでの優勝の話題や、全国各地のアイスホッケーの取り組みについてもレポートする。

また、「NHLリポート」「アイスホッケー選手のためのスポーツ栄養学」「ルールの疑問」など、好評連載も充実。

 

 

 


このページのTOPへ