090号(2016年7月10日発売)
-
-
- ■巻頭FACE Off/GK春名真仁インタビュー
- ■DF大澤秀之&FW今洋祐インタビュー
- ■NHLスタンレーカップ・ファイナル
- ■世界選手権トップディビジョン
- ■大会総括/NHL-若林クリス・世界選手権-山中武司
- ■NHLアウォード/NHLドラフト
- ■追悼“ミスターホッケー”ゴーディ・ハウ
- ■関西学生選手権
- ■アジアリーグ/国内チーム・選手情報
- ■ワールドトピックス
- ■2018平昌五輪への道
- ■USHL情報
- ■大会結果/連載
-
『Breakaway』は年間定期購読、または、一部のアイスホッケーショップ等で購入いただけます。毎号欠かさずに購読をご希望の方は、ぜひ年間定期購読をお申し込みください。
春名真仁ロングインタビュー
現役生活20年、日本を代表する理論派GK春名真仁がユニフォームを脱いだ。代名詞ともなったバタフライスタイルを取り入れて成功した日本初のGKと言っても過言ではないが、常に新しい挑戦をし、向上心と知恵を武器に長年にわたって異彩を放ち続けた姿は、多くのファンを魅了した。古河電工のユニフォームを着た最後の戦士でもある春名が、新しい船出を前にこれまでのアイスホッケー人生を振り返った。現役生活を締めくくる9ページにわたるロングインタビュー。
大澤秀之×今洋祐 同期生インタビュー
「鉄人」と呼ばれトップリーグ連続試合出場の日本記録を持つ大澤秀之。5チームを渡り歩き各チームで多彩なプレーを発揮した今洋祐。ナショナルチームの常連として長年にわたって日本のアイスホッケーを支え、個性豊かなプレーで日本リーグ・アジアリーグを沸かせた男たちだ。時にチームメイトとして支え合い、時にライバルとしてしのぎを削った大澤と今。アイスホッケー選手としての務めを終え、新たな生活に足を踏み出した東洋大学の同期生の2人が、15年間の現役生活を振り返る。
NHLスタンレーカップ・ファイナル
NHLスタンレーカップ・ファイナルは、7年ぶりの頂点を狙うイースタンカンファレンス代表のピッツバーグ・ペンギンズと、ファイナル初出場となるウエスタン・カンファレンス代表のサンノゼ・シャークスとの対戦となった。ファイナルは終始、シドニー・クロスビー率いるペンギンズのペースで進み、選手層とスピードで圧倒したペンギンズが4勝2敗で制した。 ファイナル6試合の詳しいレポートとともに、カンファレンス・ファイナルの戦いもお伝えし、日本きってのNHL通として知られる東北フリーブレイズの若林クリス監督が総括する。 また、プレーオフMVPのクロスビー、優勝の立役者ルーキーGKマット・マレーの特集、アワードやドラフトのレポートも。
世界選手権トップディビジョン
2016 IIHF世界選手権トップディビジョンは5月6日から23日まで、ロシア・モスクワとサンクトペテルブルグで行われ、決勝でカナダが全勝のフィンランドを下して、2年連続26回目の世界一に輝いた。カナダの大会連覇は12年ぶり。大会MVPにはフィンランドの18歳、パトリック・ライネが選出された。 予選ラウンドから決勝まで、大会の模様をレポートし、日本代表コーチの山中武司氏が総括する。
その他大会と好評連載
関大が8連覇を達成した関西学生選手権の模様をレポート。また、FW三浦優希選手がドラフト指名されたUSHLの話題や、NHLドラフトの話題をお届けする好評連載「From New York」も。