119号(2019年6月15日発売)
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- ■世界選手権ディビジョン1グループB
- ■日本代表FW齊藤哲也&田中豪インタビュー
- ■FACE Off/低迷の男子日本代表 〜8ヶ月後の変貌のために〜
- ■女子世界選手権トップディビジョン
- ■U18世界選手権ディビジョン1グループB
- ■秩父宮杯第67回関東大学選手権大会Aグループ
- ■関東大学選手権大会・東洋大学優勝インタビュー
- ■第34回東京都春季少年大会(中学生の部/小学生の部)
- ■第9回豊橋カップ
- ■アジアリーグ情報
- ■NHL最新情報レポート
- ■連載「From USA」「Bring Up」「海外挑戦NCAA」ほか
- ■全国各地の大会結果/トピックス
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※定価1,500円(税込)送料・手数料含む
目次119
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世界選手権ディビジョン1グループB
2019 IIHF世界選手権ディビジョン1グループBは、4月28日から5月4日までエストニアの首都、タリンで開催された。日本は波に乗れず、最終日を待たずにグループA復帰の望みは絶たれた。今季は日本製紙クレインズの廃部などの余波でベストメンバーを組めなかったが、それを差し引いても残念な結果になってしまった。過去最低の戦績に終わった日本の課題はどこにあったのか。屈辱の負け越しとなってしまった5試合を振り返る。また、巻頭特集のFACE Offでは、低迷する男子日本代表の現状を紐解く。3年前に平昌五輪の最終予選で敗れた時よりも明らかに衰退している代表チームに未来はあるのか。北京五輪3次予選を8ヶ月後に控えた今、アゲインストの風の中で日本アイスホッケー界の英知の結集が求められている。
女子世界選手権トップディビジョン
2019 IIHF女子世界選手権トップディビジョンが4月4日から14日まで、フィンランドのエスポーで開催された。今季からトップディビジョンは2チーム増えて10チームで争われた。上位進出を目指して臨んだ日本は予選ラウンドで苦戦を強いられ、8位で何とか残留を果たすにとどまったが、その一方で準々決勝では長年、女王の座に君臨し続けるアメリカを相手に大善戦。収穫と課題の多い大会となった。日本戦5試合を中心に大会を振り返る。
U18世界選手権ディビジョン1グループB
U18世界選手権ディビジョン1グループBが4月14日から20日まで、ハンガリーの中西部に位置するセーケシュフェヘールバールで開催された。スロベニア、オーストリア、ハンガリー、イタリア、イギリス、日本の6か国が参加。日本は昨季まで女子代表を率いていた山中武司氏がU18男子代表監督に就任。チームプレーを重視し緻密な戦術に長けた指揮官のもと、ヤングジャパンは夏からの強化キャンプを経て着実に成長。4連勝で早々に優勝を決め、2012年以来8年ぶりとなるディビジョン1グループA昇格を果たした。日本戦を中心に大会を振り返る。
秩父宮杯第67回関東大学選手権大会Aグループ
秩父宮杯第67回関東大学アイスホッケー選手権大会Aグループは東京・ダイドードリンコアイスアリーナで4月29日に全日程を終えた。決勝リーグは最終日まで3校が優勝の可能性を残す混戦となったが、東洋が全勝を守って10年ぶり6回目の優勝。今大会の台風の目となって盛り上げた法政は、最後に連敗で4位に終わった。予選トーナメントの戦いから、決勝リーグ全6試合までをレポートする。また、東洋大学を優勝に導いた鈴木貴人監督をはじめ、個人賞を受賞した選手たちのインタビューを掲載。
各種大会・連載 ほか
第34回東京都春季少年アイスホッケー大会(中学生の部/小学生の部)、第9回豊橋カップなどの大会レポートのほか、全国各地で行われた大会結果を掲載。また、世界最高峰リーグNHLの最新情報、連載では、元日本代表FW・監督の鈴木貴人氏がジュニア世代に向け情報発信する「Bring Up」、川村一彦レフェリーの「Justice on Ice」、北米のホッケー事情をスポーツビジネス的視点から紹介する「From USA」、NCAAでプレーする三浦優希選手の手記など話題満載でお届け!