120号(2019年7月15日発売)
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- ■NHLスタンレーカップ・ファイナル
- ■NHLプレーオフ・カンファレンス決勝
- ■FACE Off/セントルイス・ブルース 〜2019NHLスタンレーカップチャンピオン〜
- ■IIHF世界選手権トップディビジョン
- ■U18世界選手権大会総括/U18日本代表 山中武司監督
- ■女子世界選手権大会総括/女子日本代表 飯塚祐司監督
- ■interview ひがし北海道クレインズ佐藤博史GM
- ■interview 桜井邦彦 前王子イーグルス監督
- ■第68回関西学生氷上競技選手権大会
- ■第65回早慶アイスホッケー定期戦
- ■アジアリーグ選手情報
- ■連載「From USA」「Justice on Ice」「Bring Up」ほか
- ■全国各地の大会結果
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※定価1,500円(税込/送料・手数料含む)
目次120
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NHLスタンレーカップ
NHLは126年の歴史と伝統を誇る栄光のスタンレーカップを懸けて、ボストン・ブルーインズとセントルイス・ブルースがファイナルで激突。両者は1970年のファイナルで対戦し、伝説的な名DFボビー・オアを擁するブルーインズが4連勝。それから49年を経て再戦が実現した。そして、ファイナルに相応しい死闘は第7戦までもつれ、好機を確実に生かしたブルースが1967年のリーグ加盟から52年目で悲願の初優勝。レギュラーシーズンでは不調が続き、一時は最下位まで落ちたが、監督が交代した今年1月から快進撃を続け、最高のエンディングを迎えた。スタンレーカップ・ファイナル全戦をはじめ、カンファレンス決勝の模様をレポート。また、巻頭特集のFACE Offでは初優勝を遂げたセントルイス・ブルースをフォーカスする。
IIHF世界選手権トップディビジョン
2019IIHF世界選手権トップディビジョンは5月10日から26日まで、スロバキアの首都ブラチスラバと東部に位置するコシツェの2都市で開催され、16か国が世界一の称号を懸けて激闘を繰り広げた。予選ラウンドではロシアが強さを見せたが、プレーオフに入って粘り強く戦い続けたフィンランドが強豪国を次々と破り頂点に登りつめた。予選ラウンドから決勝まで、大会の模様をレポートする。
U18&女子世界選手権・大会総括
前号でお伝えした通り、日本はU18世界選手権ディビジョン1グループBで優勝し、来季は世界のトップ16であるグループAに昇格する。指揮を執った山中武司監督が、自身のカナダ留学を前に今大会の勝因と来季以降の課題をレポートする。また、女子世界選手権トップディビジョンではスマイルジャパンが残留を果たした。チームの指揮を執った飯塚祐司監督に、来季以降の展望を聞いた。
第68回関西学生氷上競技選手権大会
第68回関西学生氷上競技選手権大会(関西インカレ)が5月24日から6月23日まで、大阪の関西大学たかつきアイスアリーナ、臨海スポーツセンター、浪速スポーツセンターの3会場で開催された。今年は15チームが参加。決勝は2年連続で同じカードとなり、同志社が粘りを見せたが、関大が徐々に地力の差を発揮し圧勝。11年連続23回目の優勝を果たした。準決勝と決勝の試合レポートをはじめ、優勝に貢献し大会MVPを獲得した関大の三浦詰平主将のインタビューなど、関西春の陣を振り返る。
各種大会・連載 ほか
アジアリーグでは、ひがし北海道クレインズとして新たなスタートを切ったチームのGMに就任した佐藤博史氏のインタビューや王子イーグルスの監督を勇退した桜井邦彦氏のインタビューをはじめ最新選手移籍・退団情報を紹介。さらに、伝統の一戦・早慶に懸けた慶應の田中主将の手記のほか、全国各地で行われた大会結果を掲載。また、連載では、元日本代表FW・監督の鈴木貴人氏がジュニア世代に向け情報発信する「Bring Up」、川村一彦レフェリーの「Justice on Ice」、北米のホッケー事情をスポーツビジネス的視点から紹介する「From USA」、NCAAでプレーする三浦優希選手の手記など話題満載でお届け!