178号(2025年5月10日発売)
- ■アジアリーグアイスホッケー2024-25 プレーオフ・ファイナル
- ■アジアリーグアイスホッケー2024-25 レギュラーリーグ終盤戦
- ■巻頭特集FACE Off – レッドイーグルス北海道
- ■HLアニャン優勝インタビュー
- ■AL全5チーム・レギュラーリーグ総括
- ■AL表彰(レギュラーリーグ・プレーオフ)
- ■第44回全日本女子アイスホッケー選手権大会Aグループ
- ■第19回全日本少年アイスホッケー大会(中学生・男子)
- ■第20回風越カップ全日本少年アイスホッケー大会
- ■NHL
- ■北米プロリーグ(AHL/ECHL)
- ■欧州リーグ日本人選手情報
- ■各地の大会結果
目次178
定価:1,300円(税込)
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アジアリーグアイスホッケー2024-25・HLアニャン4連覇
アジアリーグアイスホッケー2024−25は、3月29日から4月5日まで、苫小牧のnepiaアイスアリーナと韓国・安養のHLアニャンアイスリンクで3戦先勝方式のプレーオフを開催。HLアニャンが3勝1敗でシリーズを制し、今季のアジアリーグチャンピオンの称号を得た。 アニャンは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い中止になった2シーズンを挟んで4大会連続の優勝となり、アニャンハルラ時代の2015−16シーズンから2017−18シーズンまでの3連覇を自ら上回る記録を打ち立てた。4試合中3試合がOTとなった白熱のプレーオフを振り返る。
また、最後までプレーオフ争いが続いたレギュラーリーグ終盤戦の試合レポートのほか、チームごとにレギュラーリーグの戦いを総括する。
巻頭特集のFACE Offでは、レッドイーグルス北海道の荻野順二監督と主力選手にインタビュー。シーズン序盤の不振から立て直し、いい形でプレーオフに臨んだものの、HLアニャンの壁は崩せず王座奪還は果たせなかった。どこが成長して、何が足りないのか。プレーオフ終了直後に話を聞いた。
第44回全日本女子アイスホッケー選手権大会Aグループ
第44回全日本女子アイスホッケー選手権大会Aグループが3月13日から16日まで北海道釧路市で開催された。実力が拮抗する女子4強が順当に勝ち進み、準決勝はともに1点差ゲームの激戦となる中、悲願の初優勝に懸ける地元Daishin(ダイシン)とV奪回を狙う道路建設ペリグリンが決勝に進出。先手を取り流れをつかんだダイシンが初の日本一に輝くとともに、女子日本リーグと合わせて2冠を獲得した。釧路勢としては2007年の六花亭ベアーズ以来18年ぶりの優勝となった。熱戦の全16試合をレポートする。
第19回全日本少年アイスホッケー大会(中学生・男子)
第19回全日本少年アイスホッケー大会(中学生・男子)が3月26日から29日まで北海道釧路市で開催された。競技人口減少の影響もあり、参加チームは昨季より2チーム少ない21チームとなる中、大会スローガン「この瞬間を 未来へつなげ!」の下、予選リーグと決勝トーナメント・順位決定トーナメントで熱戦を繰り広げた。青森が過去最高位に並ぶ3位、札幌が2年連続の4位と健闘するが、ともにダブルヘッダーの壁は破れず。高い攻撃力を誇った苫小牧が決勝で釧路Aに快勝し2連覇を遂げた。決勝トーナメントを中心に大会を振り返る。
第20回風越カップ全日本少年アイスホッケー大会(小学生の部)
第20回風越カップ全日本少年アイスホッケー大会(小学生の部)が3月27日から30日まで長野県軽井沢町・風越公園アイスアリーナで開催され、全国から16チームが集結し熱戦を繰り広げた。3日間にわたる予選リーグを勝ち抜いた4チームが最終日の決勝トーナメントに進出。4日間で5試合を戦う強行スケジュールにも負けず激しい戦いを見せる中、苫小牧が決勝で4点のビハインドを跳ね返す粘り強さを発揮し、2年ぶり6回目の優勝を果たした。決勝を中心に大会を振り返る。
NHL情報/海外リーグ日本人選手情報/国内大会レポート/ほか
世界最高峰リーグ「NHL」ではウェイン・グレツキーの持つ通算最多ゴール記録更新の偉業を達成したFWアレックス・オベチキンの話題に迫る(写真)。そのほか、日本代表選手がプレーする海外リーグ「ECHL=FW三浦優希」、「DEL2(ドイツ2部)=FW平野裕志朗」、「アルプス・ホッケーリーグ=DF石田陸・FW中島照人」などをレポート。さらに全国の大会結果など話題満載!