アジアリーグの王子イーグルスを保有する王子製紙株式会社は11日、北海道苫小牧市にある王子製紙スケートセンターを閉鎖することを発表したと、地元紙・苫小牧民報などが伝えた。
同スケートセンターは、1955年12月に開場。特に1966年に日本アイスホッケーリーグが始まって以降は、日本のトップリーグの常勝軍団・王子のホームリンクとして数多くの熱戦を展開。苫小牧市を二分する「王子製紙×岩倉組」など数多くの熱戦が行われたほか、学生の全国レベルの大会の舞台ととして、日本アイスホッケー史に残る試合が行われた。
国内のトップリーグでは、2007年10月21日のアジアリーグ「王子製紙×SEIBUプリンスラビッツ」が最後の試合となった。
築56年で老朽化が進むなど、この度の決断には複合的要因があったようだ。
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2012年6月11日 10:56 PM| カテゴリー:ニュース