2015 IIHF女子世界選手権トップディビジョンは28日、スウェーデン・マルメで開幕。開幕戦に登場した予選ラウンドBの日本(世界ランキング8位)は、地元のスウェーデン(同5位)をゲームウイニングショット戦の末に下した。
■ スウェーデン 3-4 日本(GWS)
先制された日本は第1ピリオド18分にFW獅子内(HPK Hameenlinna/フィンランド)のゴールで同点とするが、第2ピリオドに入ると反則が相次ぎ、9分に再びスウェーデンにリードを許すなど劣勢に立たされた。しかし、第3ピリオドに入り反撃した日本は、4分にFW中村(SEIBUプリンセスラビッツ)、6分にFW大澤(三星ダイトーペリグリン)の連続ゴールで逆転。その後、スウェーデンのFWグラームにハットトリックを決められて同点とされたものの、ゲームウイニングショット戦でFW久保(SEIBU)、大澤が決めて開幕戦での勝利をもぎ取った。
GK藤本(ボルテックス札幌)は31セーブ3失点の好守を見せた。
日本の参加する予選ラウンドBは4カ国の総当たりで行われ、上位2チームが決勝トーナメントへ進出し、下位2チームが残留決定ラウンドに回る。
■ 女子世界選手権トップディビジョン 日本の今後の試合予定
予選ラウンド
3月29日(日) 14:00 対ドイツ
3月31日(火) 14:00 対スイス
※4月1日以降の試合は予選ラウンドの順位によって決定する。
※時間はすべて現地時間。
今大会については本誌079号(5月発売予定)でレポートいたします。
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2015年3月28日 11:53 PM| カテゴリー:ニュース