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トップページ > アジアリーグ ニュース > イーグルス 完封でお返し(2012年3月18日)

アジアリーグ ニュース

アジアリーグアイスホッケーは18日、苫小牧市白鳥アリーナでプレーオフ・ファイナル第2戦を行い、王子イーグルス(レギュラーリーグ1位)が栃木日光アイスバックス(同3位)を完封で退け、対戦成績を1勝1敗のタイとした。

 

■  王子イーグルス 5 – 0 栃木日光アイスバックス
<プレーオフ・ファイナル第2戦=イーグルス 1勝1敗/苫小牧>

※この試合は、Breakaway047号(4月15日発売予定)で詳しくレポートします。

 

試合開始早々、イーグルスは三田村(右)のラッキーなゴールで先制し、リズムをつかんだ

第1ピリオド35秒にFW三田村のゴール裏からのシュートで先制したイーグルスは、12分にもDFキャラーのロングシュートで2点をリードした。その後も速いプレッシャーでバックスにホッケーをさせないイーグルスは、第2ピリオド4分にFW齊藤毅がリバウンドを押し込むと、第3ピリオド開始早々には速攻からFW久慈、18分にもパワープレーで齊藤毅が決めて5得点。守ってもGK春名を中心に堅いディフェンスでバックス攻撃陣を寄せ付けなかった。

 

▼GK=イーグルス:春名/バックス:小野

▼SOG=イーグルス:49/バックス:20

 

【イー グルス/山中武司監督】「第1戦の反省点を修正することができた。昨日は悪いところがすべて出たワーストゲームだったが、逆にバックスに勝つためのヒントもたくさんあった。今日はFW陣がゴールに向かう姿勢があり、バックチェックも良かった。昨日は6点中4点がラッシュからの失点だったので、そこを気をつけるように言ったが、DソーンではDF陣が1対1での厳しさを発揮して守ることができた。春名には昨日、『1試合のミスで信頼が揺らぐことはない』と伝えていた」

 

【イーグルス/GK#61春名真仁】「昨日はゲームの間隔が空いて緊張があり出だしが堅かったが、しっかり切り替えてやろうと思っていた。チーム全体としても昨日の堅さが取れて攻めも良く、アタッキングゾーンでのプレーが長かったので、本来のうちのホッケーができたと思う。火曜日も今日と同じような試合をやって勝ちたい」

 

【バックス/村井忠寛監督】「王子が昨日の試合から修正して速いプレッシャー、フィジカルなプレーでくることはわかっていたが、スコアリングチャンスも決められず、防戦一方でいいところなく、ゲームプランを実行できなかった。プレーオフは勝ちたいという気持ちが勝った方が勝つということが、よくわかった試合でもあった。王子の堅い守備を打開するには、うちの第3・4セットが実行したように、シンプルに敵陣奥でプレーすることが大切だ。パワープレーも相手の速いプレッシャーにセットアップできなかったので修正していきたい」

 

【バックス/マーク・ペダーソン ヘッドコーチ】「王子はよかったが、我々は内容が良くなかった。今日の我々のベストプレーヤーは第3・4セットの選手たちで、トップラインの選手たちにもゲームプラン通りの動きをしてもらいたい」

 

●プレーオフ・ファイナルの試合予定

王子イーグルス×栃木日光アイスバックス

第3戦:3月20日(火) 14:00 苫小牧市白鳥アリーナ

第4戦:3月24日(土) 16:00 日光霧降アイスアリーナ

第5戦:3月25日(日) 14:00 日光霧降アイスアリーナ

 ※3戦先勝方式のため、第5戦は行われない場合あり

 

=== 関連リンク ===
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