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トップページ > アジアリーグ ニュース > イーグルス5連勝! バックス、クレインズはGWS勝ち(2012年11月17日)

アジアリーグ ニュース

アジアリーグアイスホッケーは17日、アクアリーナ豊橋などで3試合が行われ、王子イーグルスが東北フリーブレイズを下して5連勝。韓国での集結戦では栃木日光アイスバックスと日本製紙クレインズがそれぞれゲームウイニングショット戦を制した。

 

東北フリーブレイズ 4 – 6 王子イーグルス(豊橋)

<3回戦=ブレイズ 3敗>

 

第1ピリオド2分にブレイズがFW田中遼のゴールで先制したが、イーグルスはDFハリントンにショートハンドゴールなどで第2ピリオド序盤までに3-1と逆転に成功した。ブレイズも粘りを見せ、FW水内、FW田中豪が決めて追いついたが、イーグルスは同点とされた直後に第3ピリオド10分にFW高橋のゴールで勝ち越すと、13分にはFW百目木、FW久慈の連続ゴールで試合を決めた。

 

▼GK=ブレイズ:橋本→畑/イーグルス:成澤
▼SOG=ブレイズ:39/イーグルス:35

 

【イーグルス/山中武司監督】「6得点できたことは評価できる。取られた後のシフトで得点できたシーンが多かったので、相手に行きかけた流れを取り返す働きができていた。チームとしては4点すべてをイーブンの状況で入れられたことは課題だ。怪我人も出て、体力的にもきついが、代わりの若い選手がしっかりアピールしてくれてよかった」

 

【ブレイズ/クリス若林監督】「約1か月間にわたり、ゲームがなく不安の中でのゲームだったが、出だしは先取点を取ることができて非常に良かったと思う。守りではゴール付近のルーズパックへの対応があまり良くなく、守備に課題の残る試合になってしまった。ゲームの中では、フィジカルにプレーして流れを掴むことができた状況もあったので、明日は60分ハードに戦って勝利したいと思う」

 

アニャンハルラ 3 – 4 栃木日光アイスバックス(GWS/韓国・高陽)

<6回戦=ハルラ 3勝3敗(1OT負1GWS負を含む)>

 

第1ピリオド11分にFW鈴木雄、FW外崎の連続ゴールでリードしたバックスだったが、第2ピリオド後半にDFジャックマンの2得点などでハルラに3連続パワープレーゴールを許し逆転される。しかし、第3ピリオド8分にDF高橋のパワープレーゴールで同点としたバックスは、6人目までもつれたゲームウイニングショット戦を制して勝利した。

 

▼GK=ハルラ:オム・ヒョンスン/バックス:福藤
▼SOG=ハルラ:32/バックス:26

▼GWS1巡目=ハルラ(後):シン・サンウ× ラドゥンスキ○ デルラゴ×/バックス(先):ベンブリッジ○ 矢倉× ボンク×

▼GWS2巡目=ハルラ(先):ジャックマン× チョ・ミンホ× キム・グンホ×/バックス(後):上野× 石塚× 鈴木雄○

 

【バックス/村井忠寛監督】「ナショナルブレイクが明け、久々の試合だったが、コンディションも良く、ゲーム始めから脚が動いていた。途中、追いつかれ1点ビハインドで第3ピリオドを迎えたが、少ないパワープレーのチャンスで同点にでき、チーム全員の努力でゲームウイニングショットで勝てたことは大きい。11月は4試合しかない中で1つ勝てたことはこれからの試合に勢いがつくと思う。このまま続けて明日の試合も勝ちたい」

 

【ハルラ/シム・ウィシク監督】「ゲームウイニングショットまで行ったが、残念な結果に終わった。試合を通して小さなミスが多かった。今日の試合の問題点を修正し、明日の試合に臨みたい」

 

ハイワン 2 – 3 日本製紙クレインズ(GWS/韓国・高陽)

<5回戦=ハイワン 5敗(1OT負1GWS負を含む)>

 

第1ピリオドにFWラジャ、FW坂上のゴールでクレインズが先行したが、ハイワンも第2ピリオド、第3ピリオドにDFヤングが2得点を挙げて追いついた。延長戦でも決着がつかず、もつれこんだゲームウイニングショット戦で、今季初出場のクレインズGK清川がハイワンの強力FWを抑え込んで勝利を呼び込んだ。

 

▼GK=ハイワン:井上/クレインズ:清川
▼SOG=ハイワン:28/クレインズ:37

▼GWS=ハイワン(後):スウィフト× ソン・ドンファン× キム・ヒョンジュン×/クレインズ(先):飯村× 小原× ラジャ○

 

【クレインズ/佐々木博明監督】「今日は良いスタートが切れたが、中盤以降スピードが落ちてパスバックが多くなり、相手のフォアチェックにかかる場面があった。最後まで攻撃のリズムを掴めなかった。GK清川に助けられたゲームだった。明日の韓国シリーズ最終戦は60分で勝利したい」

 

★アジアリーグ現在の順位

1 王子イーグルス 勝点45(16試合)

2 東北フリーブレイズ 勝点29(17試合)

3 アニャンハルラ 勝点27(18試合)

4 栃木日光アイスバックス 勝点27(20試合)

5 日本製紙クレインズ 勝点26(15試合)

6 ハイワン 勝点14(17試合)

7 チャイナドラゴン 勝点0(9試合)

 

●今後のアジアリーグの予定

11月18日(日)

 アニャンハルラ×日本製紙クレインズ(13:00 韓国・高陽アイスリンク)

 ハイワン×栃木日光アイスバックス(16:30 韓国・高陽アイスリンク)

 東北フリーブレイズ×王子イーグルス(15:00 アクアリーナ豊橋)

 

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