ひがし北海道クレインズは5日、FW重野駿佑の今季限りでの現役引退を発表した。
重野は現在30歳。釧路江南高校から中央大学に進学し、1年生で日本代表に初選出されると、4年生の時には同大学インカレ初制覇に貢献した。2012年に日本製紙クレインズに入団。十條製紙やクレインズの名選手だった父・賢司氏と同じ背番号18を背負い、194センチの長身と日本人離れしたリーチを生かして活躍。2019年の日本製紙の廃部に伴い、ひがし北海道クレインズの創設メンバーに名を連ねた。
今季はここまでアジアリーグジャパンカップの14試合に出場し、3ゴール3アシストを記録。昨季までのアジアリーグ通算成績は、264試合60ゴール109アシスト169ポイント。
世界選手権日本代表2回。
【クレインズ/FW重野駿佑】「今シーズンを持ちまして引退することを決めました。生まれ育った釧路の地で9年間プレーさせていただき、たくさんの思いや声援を受けプレーした日々は本当に夢のような時間でした。残りの試合を見に来てくれた方々に感動や興奮を届けられるよう一生懸命頑張りたいと思います。最後にアイスホッケーに出会わせてくれた両親とアイスホッケーを通じてお世話になった全ての方に感謝しております」
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2021年1月5日 8:44 PM| カテゴリー:ニュース