アジアリーグアイスホッケー ジャパンカップ2021は6日、日光霧降アイスアリーナなどで後期の2試合を行い、東北フリーブレイズが後期優勝を決めた。
【日光】第3ピリオド19分、ブレイズは6人攻撃を成功させ土壇場で同点に追いついた／photo – Tadashi Sano
栃木日光アイスバックス 3-4 東北フリーブレイズ（PSS／日光）
勝ったチームが後期優勝となるバックスとブレイズの一戦は、第1ピリオドにバックスがFW寺尾、FW鈴木健のゴールで2点を先行。ブレイズは第2ピリオドにDF田中健が1点を返したものの、バックスは第3ピリオド11分にFW牛来のゴールで再び2点差とした。しかし、ブレイズはここから驚異的な粘りを見せ、14分にFW人里、19分には6人攻撃からFW生江が決めて土壇場で追いつくと、PSS戦を制し、大逆転で後期優勝をつかんだ。
4連勝のブレイズは、19日からのプレーオフ・ファイナル（3戦先勝制）で前期優勝のイーグルスと対戦する。
イーグルスはグリッツに快勝し、2位で後期リーグを終えた。
この結果、次週の釧路での2試合（クレインズ×グリッツ＝無観客試合）を残して、後期の全チーム順位が確定した。
■ アジアリーグジャパンカップ2021 後期・現在の順位
1 東北フリーブレイズ 10勝4敗 .714
2 レッドイーグルス北海道 7勝3敗 .700
3 栃木日光アイスバックス 8勝4敗 .667
4 ひがし北海道クレインズ 3勝7敗 .300
5 横浜グリッツ 0勝10敗 .000
■ プレーオフ・ファイナル日程
レッドイーグルス北海道（前期優勝）×東北フリーブレイズ（後期優勝）
第1戦：3月19日（土） 17:00 八戸・FLAT HACHINOHE
第2戦：3月20日（日） 15:00 八戸・FLAT HACHINOHE
第3戦：3月24日（木） 18:30 苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ
第4戦：3月26日（土） 17:00 苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ
第5戦：3月27日（日） 15:00 苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ
※3戦先勝制のため、第4戦以降は行われない可能性あり
ジャパンカップ2021の日程表はこちら（アジアリーグ・ホームページ）
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2022年3月6日 6:55 PM｜ カテゴリー：ニュース
