アイスホッケーの男子中国代表監督に、アジアリーグ・チャイナドラゴンの荒城啓介監督が就任した。
中国人選手を指導する荒城監督（右）
中国男子は現在、世界ランキング39位で世界選手権では、日本よりワンランク下位のディビジョンⅡに所属している。今季は、4月2日からブルガリアで開かれる世界選手権ディビジョンⅡグループBで戦う。
中国代表入りが予測される選手たちを中心に構成したドラゴンは、今季から中国国家体育総局と荒城氏の所属するゼビオ株式会社との提携関係により、荒城氏を監督に迎えていたが、アジアリーグでは全敗に終わっていた。
荒城氏は日本リーグ古河電工、日光アイスバックスなどでプレーした後、東北フリーブレイズのアジアリーグ参入に尽力。ブレイズの監督として2季に渡りアジアリーグで戦った経験を生かして、今季からドラゴンの指揮を執っていた。現在、荒城氏は本誌に中国でのアイスホッケー経験を綴ったコラム「中国冰球日記」を連載中。
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2012年3月9日 10:01 PM｜ カテゴリー：ニュース
