男子アイスホッケーの平昌五輪最終予選グループEは2日(現地時間)、ラトビア・リガのアリーナリガで2日目を行い、世界ランキング21位の日本は同12位のラトビアに接戦の末に敗れた。日本は通算成績が2敗となり、同グループ1位の可能性がなくなったため、平昌五輪の出場権を獲得できないことが決まった。
● ラトビア 3-1 日本
立ち上がりから粘り強い守備を攻撃につないで善戦した日本だったが、第2ピリオド15分にラトビアに先制されると、第3ピリオド6分にはパワープレーゴールを献上した。日本は17分にFW久慈(王子イーグルス)が1点を返すと、直後から6人攻撃を仕掛けたが、ラトビアにエンプティネットゴールを許して1-3で敗れた。
GK福藤(栃木日光アイスバックス)は38セーブ2失点だった。
● ドイツ 6-0 オーストリア
この結果、グループEの出場権は、最終日(4日)のラトビア×ドイツの勝者に与えられることになり、日本とオーストリアは出場権獲得はならなかった。
■ 平昌五輪男子最終予選グループE 順位表
1 ドイツ 勝点6(2勝)
2 ラトビア 勝点6(2勝)
3 日本 勝点0(2敗)
4 オーストリア 勝点0(2敗)
■ 平昌五輪男子最終予選グループE 日本戦の予定
9月4日(日) 14:00 (日本時間20:00)対オーストリア(世界ランキング17位)
会場:ラトビア・リガ アリーナリガ
※総当たりリーグ戦の1位チームのみ五輪出場権を獲得
※男子日本代表の世界ランキングは21位
平昌五輪男子2次予選については、本誌093号で詳しくレポートします。
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2016年9月3日 6:19 AM| カテゴリー:ニュース