2022 IIHF女子世界選手権トップディビジョンは4日(現地時間)、デンマーク・フレゼリクスハウンで5位決定戦を行い、日本(世界ランキング6位)はフィンランド(同3位)に勝ち、日本史上最高の5位となった。
第1ピリオド、日本は北京五輪銅メダルのフィンランド相手に互角の展開に持ち込んだが、第2ピリオド以降はフィンランドに攻められる時間帯が増えた。しかし、日本はGK増原(道路建設ペリグリン)を中心に堅い守りで切り抜け、オーバータイム(OT)に持ち込んだ。OTでもフィンランドの優勢が続いたが凌ぎ切ると、ペナルティショットシュートアウト戦(SO)では3人目のFW床(Linkoping / スウェーデン)、4人目のFW小山(SEIBUプリンセスラビッツ)が決め、フィンランドの5人のシューターを1ゴールに抑えて勝った。
増原は61セーブ無失点だった。
今大会は世界ランキング5位のロシアが不参加であるものの、日本の世界選手権トップディビジョン5位は史上最高順位。日本は来季も予選リーググループA(上位リーグ)で戦うことになる。
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2022年9月4日 10:23 PM| カテゴリー:ニュース