ひがし北海道クレインズは7日、FW西脇雅仁の今季限りでの現役引退を発表した。
西脇は現在39歳。釧路緑ヶ丘高校(現・武修館高校)から早稲田大学に進学し、2005年に日本製紙クレインズに入団。2005-06シーズンにはアジアリーグ新人賞(ヤングガイ・オブ・ザ・イヤー)を受賞。2007-08シーズンにはECHLのデイトン・ボンバーズに所属し、64試合で14ゴール31ポイントを挙げるなど北米で腕を磨いた。その後、クレインズに復帰後もプレーオフなどの大事な試合で勝負強さを発揮し、多くのファンを魅了。2019年の日本製紙の廃部に伴い、ひがし北海道クレインズの創設メンバーに名を連ね、近年ではハードワーカーとしてチームに貢献している。
今季はここまでアジアリーグジャパンカップの15試合に出場し、3ゴール2アシストを記録。これまでのアジアリーグ通算成績は、533試合183ゴール226アシスト409ポイント。
1月11日に記者会見が、30日には釧路でのレッドイーグルス戦で引退セレモニーが行われる予定。
世界選手権日本代表10回。五輪予選日本代表4回。アジア大会日本代表2回。
【クレインズ/FW西脇雅仁】「今シーズン限りで引退することを決意いたしました。生まれ育った釧路で釧路の憧れのチームで 17 年間プレーができた最高なアイスホッケー人生でした! また、たくさんのファンの皆様、チームを支えてくださるスポンサーの方々に応援・支援していただき、 ここまでプレーすることが出来ました。チームメイトや家族にも感謝しています。残りのシーズン、その感謝の気持ちを表して皆さんの記憶に残るプレーをしたいと思います。最後まで『お祭り漢・西脇雅仁』をよろしくお願いいたします」
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2022年1月7日 6:30 PM| カテゴリー:ニュース