アジアリーグアイスホッケーは26日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナなどで3試合を行い、レギュラーリーグの全日程を終えた。日本製紙クレインズは王子イーグルスを接戦の末に下して4位に滑り込み、プレーオフ最後の1枠を勝ち取った。
■ 王子イーグルス 1 – 2 日本製紙クレインズ
<6回戦=イーグルス 2勝4敗(1OT負1GWS負を含む)/東京>
※この試合は、Breakaway046号(3月10日発売)で詳しくレポートします。
第1ピリオド9分にFW坂上のゴールでクレインズが先制したが、14分にイーグルスはカウンターからFW百目木が決めて同点とした。第2ピリオドまでイーグルスがやや押し気味に試合を進めたが、クレインズも得点を許さず、逆に第3ピリオド3分に得意の速攻からFW飯村のゴールで勝ち越しに成功した。その後はイーグルスが圧倒的にパックを支配したが、クレインズはゴール前を固めて逃げ切った。
勝ったクレインズは4位を確保し、8年連続のプレーオフ進出を決めた。
▼GK=イーグルス:春名/クレインズ:石川
▼SOG=イーグルス:32/クレインズ:26
【クレインズ/佐々木博明監督】「非常に疲れた。今日は相手のチャンスが多い中で、我慢できたことが一番評価できる。ずっと崖っぷちと言われてきたが、崖っぷちから少し上がれたので、王子をしっかり研究してプレーオフに臨みたい。シーズン序盤はFWにケガ人が多く、外国人選手の入替などもあったが、年明けからセットも固定し、コンビネーションもよくなっており、いい状態でプレーオフに入れると思う」
【イーグルス/山中武司監督】「厳しいゲームになることはわかっていたが、お互いに我慢の展開になった。その中でもっとも警戒していたクレインズの速攻で2点を取られたことが敗戦につながったと思う。うちはいい攻撃をしていたが、相手のDFが一歩速く、なかなかゴール前でフリーでシュートを打つことができなかった。クレインズは倒さないと優勝できない相手。今日は倒せなかったが、来週は必ず倒したい」
■ 栃木日光アイスバックス 6 – 5 東北フリーブレイズ(GWS)
<6回戦=バックス 3勝(1GWS勝を含む)3敗(1OT負を含む)/東京>
※この試合は、Breakaway046号(3月10日発売)で詳しくレポートします。
第1ピリオドにブレイズが3点を先取したが、第1ピリオド終了1秒前にFW上野のゴールで1点を返したバックスは、第2ピリオド以降FW外崎のハットトリックなどで優位に進め、第3ピリオド10分で5-4と1点をリードした。しかし、ブレイズも15分、FW河合が決めて同点とし、点の取り合いは60分では決着がつかなかった。延長戦では両軍得点なく、ゲームウイニングショット戦にもつれこんだが、バックスは上野の決勝点で勝利をものにした。
▼GK=バックス:小野/ブレイズ:橋本
▼SOG=バックス:34/ブレイズ:32
▼GWS1巡目=バックス(先):ソン・ドンファン× コゼック× ボンク×/ブレイズ(後):田中豪× 波多野× アルバーツ×
▼GWS2巡目=ブレイズ(先):鈴木×/バックス(後):上野○
【バックス/村井忠寛監督】「福藤、鈴木がいない中で3点のビハインドからだったが、いいカムバックができ、ゲームウイニングショット戦で勝てたことは努力と成長を感じた。36試合を通してハードワークできたことが、3位という好成績につながったと思う。プレーオフはギリギリの戦いが続くと思うが、バックスらしいゲームプランで戦っていきたい。(セミファイナルの相手である)ハルラは攻撃力が高いので、守りのシステムをしっかりやっていくことが必要だ」
【ブレイズ/クリス若林監督】「今季ラストゲームだったが、試合前には相手はサブGKが先発でキャプテンも出ていないので、合わせずにガンガン行こうと言って送り出した。第1ピリオドはとてもよかったが、その後逆転されてしまった。しかし、その後同点に追いつき、最後は勝てなかったが、選手たちのあきらめない姿勢は素晴らしかった」
■ アニャンハルラ 5 – 1 チャイナドラゴン
<6回戦=ハルラ 6勝/韓国・安養>
ドラゴンは第1ピリオド7分にFW本間のパワープレーゴールで前日に続いて先制したが、ハルラは第2ピリオド6分にFWイ・ヨンジュンのパワープレーゴールで同点とすると、その後もFWチョン・ビョンチョンの2ゴールなどで加点し、最終戦を飾った。
ドラゴンは2季連続で未勝利に終わった。
▼GK=ハルラ:オム・ヒョンスン/ドラゴン:酒井
▼SOG=ハルラ:57/ドラゴン:14
●レギュラーリーグ最終順位
① 王子イーグルス(勝点75/36試合)
② アニャンハルラ(勝点72/36試合)
③ 栃木日光アイスバックス(勝点63/36試合)
④ 日本製紙クレインズ(勝点58/36試合)
※以上、プレーオフ出場決定※
⑤ ハイワン(勝点57/36試合)
⑥ 東北フリーブレイズ(勝点52/36試合)
⑦ チャイナドラゴン(勝点1/36試合)
●プレーオフ・セミファイナルの試合予定
第1戦:3月3日(土)
王子イーグルス×日本製紙クレインズ(14:00 苫小牧市白鳥アリーナ)
アニャンハルラ×栃木日光アイスバックス(17:00 韓国・アニャンアイスアリーナ)
第2戦:3月4日(日)
王子イーグルス×日本製紙クレインズ(14:00 苫小牧市白鳥アリーナ)
アニャンハルラ×栃木日光アイスバックス(17:00 韓国・アニャンアイスアリーナ)
第3戦:3月6日(火)
王子イーグルス×日本製紙クレインズ(18:30 苫小牧市白鳥アリーナ)
アニャンハルラ×栃木日光アイスバックス(19:00 韓国・アニャンアイスアリーナ)
第4戦:3月10日(土)
日本製紙クレインズ×王子イーグルス(16:00 釧路アイスアリーナ)
栃木日光アイスバックス×アニャンハルラ(16:00 日光霧降アイスアリーナ)
第5戦:3月11日(日)
日本製紙クレインズ×王子イーグルス(14:00 釧路アイスアリーナ)
栃木日光アイスバックス×アニャンハルラ(14:00 日光霧降アイスアリーナ)
※3戦先勝制のため、第4戦以降は開催されない可能性あり
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2012年2月26日 3:56 PM| カテゴリー:ニュース








